羽田浩司殺人事件 PR

羽田浩司のアニメ登場回は何話?若狭留美との関係は?

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名探偵コナンに羽田浩司という登場人物がいます。本編ではすでに何者かに殺害され故人となっています。

原作漫画でもアニメでも登場回数はわずかなのですが、この羽田浩司殺人事件は、黒の組織No.2ラムが関わっているとされ、名探偵コナンの中でも特に重要な事件です。

まだ事件の全容はは明らかになっていませんが、この事件の真相が明らかになるとき、名探偵コナンのストーリーもぐっと核心に近づくものと思われます。そのときに備えて、羽田浩司に関して、アニメの登場回をご紹介しつつ、現在わかっていることをおさらいしたいと思います。

さらに若狭留美との関係についてもまだ明らかになっている点はすくないのですが、現時点での情報をもとに考察します。
羽田浩司のアニメ登場回は何話?若狭との関係を明らかにしていきます!

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羽田浩司のアニメ登場回は何話?

羽田浩司は、羽田秀吉の義兄です。

羽田秀吉は羽田家に養子入りした赤井秀一の実弟。羽田家は日本有数の資産家と言われています。

\複雑な赤井ファミリーの関係を解き明かすにはこちら/
名探偵コナンの赤井秀一の兄弟、家族は?【リンク】

羽田浩司はかつて「七冠達成に最も近い棋士」として期待されていた凄腕のプロ棋士で、羽田秀吉からは最も尊敬する棋士と言われています。

本編開始の17年前、趣味であるチェスの大会に出場するため渡米した際、宿泊先のホテルの部屋で何者かに襲われ、米国の資産家で羽田浩司のファンであるアマンダ・ヒューズと共に殺害されました。

その際ダイイングメッセージとして暗号を残しており、17年の時を経て、コナンの父工藤優作と赤井秀一がその暗号を解いたことで、黒の組織のボスが「烏丸蓮耶」であることが明らかになりました。
つまり何故かはわかりませんが、羽田浩司は本編開始の17年前すでに黒の組織のボスの正体に到達していたということです。

一方で赤井秀一の父、赤井務武がこの事件の調査中「とんでもない奴らを敵に回した」という言葉を残して失踪するなど、まだ詳しい情報は開示されていませんが、この事件の真相を解くことで、黒の組織の核心に迫ることができると考えられます。

赤井秀一は、父・務武の失踪をきっかけに単身アメリカに渡りFBI特別捜査官になっています。

↓赤井秀一の渡米の理由が語られる回!↓
「さざなみの魔法使い」アニメ881話はこちらからご覧になれます!【リンク】

また、
羽田浩司はAPTX4869の投与リストに名前が載っている
若狭留美・黒田兵衛と何らかの関わりがあると
いうこともわかっており、羽田浩司殺人事件が今後の重大なヒントになることは間違いありません。

羽田浩司のアニメ登場回まとめ

「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」129話(18巻 file6-「転校生は…」~) 名前のみ

「婚姻届のパスワード」849-850話(89巻File-8「意地悪なおじいさん」~)名前のみ

「17年前と同じ現場」861-862話(89巻File-11「握られたハサミ」~) 羽田浩二殺人事件の記事をコナンがインターネットで見る

「燃えるテントの怪」909話(93巻File-6「ティップオフ」~)黒田兵衛が羽田浩司殺人事件のインターネット記事を見ている

「紅の修学旅行」927-928話(94巻File-8「鮮紅の天井」~)若狭留美がAPTX4869の投与リストを見ている

■「山菜狩りとクローバー」1011-1012話(97巻File-7「山菜採り」~)若狭留美が「お守り」の言葉を聞いて羽田浩司をフラッシュバックしている

羽田浩司と若狭留美の関係は?

羽田浩司は、生前お守りとして将棋の角の駒を大切に持っていました。
殺害された際、なぜか唯一その駒だけが現場から持ち去られなくなっていたとされています。

羽田浩司の将棋の駒とは?

羽田浩司の駒を若狭留美が所持している描写があります(よく見ると裏返って“龍馬”の駒になっている)。
若狭留美は、落とした駒を安室透に拾われた際、安室透を不意打ちで気絶させて強引に取り返すなど、かなり駒に執着している模様です。(第99巻File-4「不気味な牧場」~)

羽田浩司のお守りを大事に持っているということは、羽田浩司と若狭留美は例えば恋人など、親密な関係多だったのかもしれませんね。
また若狭留美が「お守り」という言葉を聞いて、羽田浩司のことをフラッシュバックしている様子が描かれています。

 

若狭留美の回想シーン

若狭留美が回想しているのは以下の3シーン

・羽田浩司が「遠見の角に好手あり」と言いながら、角の駒の見せているシーン
・「それでも僕を殺すというのですか」と問いかけているシーン
・血を吐いて死亡しているシーン

それぞれどういうシチュエーションなのかはまだ明らかになっていませんが、羽田浩司殺人事件が解明されていくにつれ、これらの場面の真相も明らかになっていくと思われます。

 

「遠見の角に好手あり」の意味は?

若狭留美の回想の中で、羽田浩司が意味深に言っている「遠見の角に好手あり」は、何かを比喩していると思われます。
この言葉は現実にある将棋の格言だそうで、意味は下記の通り。

“自陣へ打った角の利きが相手陣内の相手の攻め駒や囲いまで届いていると好手になりやすい、ということ。主なメリットとしては、「相手陣への利きを生かして攻めることができる」「自陣の隙を減らすことができる」「打った角を相手から狙われにくい」という3つが挙げられる。つまり、攻防共に働くうえに、その状態をキープしやすい。角を遠くまで利かせる必要があることから、必然的に打つ位置は端に近くなり、隅にいる香の上に打つことも多い。”
【引用元】「将棋講座ドットコム」

将棋は駒を敵陣に攻め入り、王を取るゲームですが、あえて自陣(敵から遠い位置)に、(相手から奪った)角の駒を打つことで、いろいろと有利に進むということですね。

これを意味通りとらえ、敵陣というのが黒の組織だとして物語のシチュエーションに当てはめると、黒の組織には現在多数のスパイが潜入している(敵陣に駒を打っている)が、
そうではなく自陣にも黒の組織から奪った角の駒があるという風に読むことができると思います。

ここで羽田浩司が言っている角というのは、実際に角の駒を所持している羽田浩司自身のことと考えるのが自然だと思われ、現在はその駒を受け継いだ若狭留美がその役割を担っていると言えるのではないでしょうか。

羽田浩司と若狭留美の関係について考察!

これらの情報から考察してみると…
資産家である羽田家(またはアマンダ・ヒューズ)や羽田浩二は黒の組織の中枢に近い立場にあったが羽田浩司は黒の組織に与することなく、秘密裏に反目していた。何らかの理由で、秘密を若狭留美に託し死ぬ(遠見の角とする)ことで、黒の組織に対する切り札(好手)とした。
などといった可能性もあるかもしれませんね。

羽田浩司殺人事件まとめはこちらから

まとめ

・羽田浩司は黒の組織の真相に迫るためのキーマンだった。
・羽田浩司は17年前にアメリカでアマンダ・ヒューズと同日に殺害された。
・羽田浩司殺人事件を調査していた赤井秀一の父が行方不明になっている。
・羽田浩司殺人事件の真相が、若狭留美の正体や今後の物語のカギとなる。

アニメ861話「17年前と同じ現場 前後編」はこちらから