名探偵コナン　領域外の妹とは誰？MI6と関係がある？

いよいよコミック100巻刊行となる「名探偵コナン」は謎の解明に一歩ずつ近づいていますね！

その中で、2021年9月18日（土）に放送されたアニメ「名探偵コナン」の1019話「骨董盆は隠せない　中編」において、コナンが「領域外の妹」の謎について気づいた描写があります。

「領域外の妹」
とはいったい誰のことなのでしょうか？

またコナンは登場当初から謎の多い行動が多い世良真澄注視していました。なぜ世良真澄は「領域外の妹」とホテルを転々としながら暮らしているのか、「領域外の妹」とはいったい誰なのか？

こちらで詳しく解説していきます！

 

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※ここから先は2021年9月25日(土)に放送予定のアニメ「名探偵コナン」1020話「骨董盆は隠せない　後編」のネタバレがあります。※

名探偵コナンの「領域外の妹」とは？

「領域外の妹」とは世良真澄が一緒に暮らしている謎の少女のこと。世良のスマホのホーム画面の2人の写真をコナンが見るように世良が誘導しています。（「赤い女の惨劇（復讐）」756話）

この2人の重要な会話は「意外な結果の恋愛小説」(アニメ名探偵コナン876～877話）はこちらからご覧になれます【リンク】

 

『領域外の妹』の意味は？

「領域外の妹」とは？

妹…SISTER
領域…TERRITORY

「外」ということなので、TERRITORYの略であるTERをSISTERから外すとSISとなります。

SISとはイギリスの秘密情報部（Secret Intelligence Service）の略。通称M16（エムアイシックス）です。
※「007」シリーズの”ジェームズ・ボンド”もMI6の所属です※

 

つまり、『領域外の妹』はイギリスの諜報部員であることに、コナンは気づいたのです。

アニメ1020話「骨董盆は隠せない　後編」（「隠すより現る」93巻File2）より
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『領域外の妹』とは誰なのか？

世良真純と一緒に映った写真の「領域外の妹」は、目元に特徴のある金髪で緑の目の少女。コナンは徐々にその正体にたどり着いていきます。

蘭が記憶をたどるも思い出せない

真純は領域外の妹をコナンと会わせようとします。しかし、結局コナンは蘭たちと一緒だったため今回会うことはありませんでした。

しかし、ラストに蘭が真純と領域外の妹を見かけて、どこかで会ったことがあるような気がすると…首をかしげる場面があります。

↓その時の話はこちら
「真夏のプールに沈む謎」(アニメ787～788話）はこちらからご覧になれます【リンク】

 

コナンが名前を割り出す

真純のおすすめのラーメン屋に行ったコナンたち。店主はなぜか真純のことを「マリちゃん」と呼んでいた。

それは真純が店に忘れたハンカチに”MARY”という刺繍があったためだった。そのハンカチを託されたコナンは、刺繍を見ながら領域外の妹に過去に会ったことがある「メアリー」だと思い出す。

↓その時の話
「死ぬほど美味いラーメン」(アニメ827～828話）はこちらからご覧になれます【リンク】

 

「領域外の妹」と灰原が似ていることに気づく

マスカラが目の下のついた灰原を見て、「領域外の妹」にそっくりなことに驚くコナン…。

↓その時の話
「探偵団はヤブの中」(アニメ843～844話）はこちらからご覧になれます【リンク】

「領域外の妹」の正体が判明する

「領域外の妹」の名前がメアリーと気づいた時、コナンは10年前にメアリーと熱海の海で出会っていたことを思い出す。

↓その時の話
「さざ波の魔法使い」(アニメ881～882話）はこちらからご覧になれます【リンク】

 

 

「領域外の妹」はメアリー世良。
メアリーは「APTX4869」をベルモットに飲まされて少女の姿になっていますが、赤井秀一、羽田秀吉、世良真澄の母親です。

羽田浩司殺人事件を調査していた夫の赤井務武が行方不明となり、子どもたちを守るために日本に移住。その後長男の赤井秀一は事件の真相を追ってアメリカへ単身留学、その後アメリカ国籍を取得してFBIに入局しました。

次男の秀吉は、務武の友人羽田康晴（羽田浩司の父）の養子に。

長女の真純は、MI6として暗躍するメアリーと行動を共にし日本に暮らしています。

 

まとめ

・「領域外の妹」はメアリー世良
・メアリー世良は、赤井秀一、羽田秀吉、世良真澄の母親
・APTX6479によって少女になっているが、ＭＩ６の諜報員として今も暗躍している。

メアリー世良の正体や謎が明かされていくつれて、名探偵コナンの大きな謎に近づいていきますね！